1. はじめに
「稲作における 作付け計画自動作成 ツール」を作成したので紹介していきたいと思います。日本の食文化に欠かせない「お米」。このお米の生産過程は非常に複雑で、多くの手間と時間がかかる工程が含まれています。特に、稲作のスケジューリングは重要な要素の一つです。このWebアプリ「稲作スケジュール作成Webアプリ」は、その複雑な工程を一元管理し、最適なスケジュールを提案するためのツールになります!!
作成したツールは以下のリンク先からアクセス可能ですのでよければアクセスしてみてください!!
2. なぜ「 作付け自動計画 」が必要か? 作付け計画自動作成
稲作には多くの手間がかかります。例えば、田植え、水管理、肥料の施用、収穫など、一つ一つの工程にはその都度時間がかかります。また、天気や機械の都合、作業員のスケジュールなど、様々な要素が絡み合うため、全ての作業を効率的に進めることは簡単ではありません。現状の農家さんのほとんどが過去の実績をもとにオーナーさんがスケジュールを作成しているみたいですが、これには非常に手間がかかってしまいます。
このアプリは、そんな稲作の難しさを少しでも和らげ、計画的に作業を進めるためのサポートをします。
3. 作付け計画自動作成 アプリの主要機能
アプリの機能について説明します。
- 直感的なUI: 初心者でも使いやすいインターフェースにしております。デフォルト値で計算をする場合はスケジュール計算のボタンを押すだけで納期から逆算されたスケジュールが計算されます。

- 調整可能なパラメータ:
ユーザーの実際の環境に合わせて調整できるようにしてます。主な設定パラメータは以下の通りです。
・圃場面積(単位ha)
・各作業の1haにおける時間
・各作業における作業人数もしくは機械(トラクタなど)の数
・各作業間における間隔(バッファー時間)

- ガントチャート表示:
「稲作スケジュール作成Webアプリ」にはガントチャート表示機能が搭載されています。この機能を利用することで、スケジュールの全体像を一目で確認することができるのです。具体的な作業内容や日程だけでなく、各作業間の関係性や進行度なども視覚的に把握することができます。
■作業フロー
①田植え準備→②耕起→③畦塗り→④基肥→⑤入水→⑥代掻き
↓ ↓
⑦種籾準備→⑧苗代の準備→⑨播種→⑩育苗管理 →⑪田植え

4. 「 作付け計画自動作成 」使い方の詳細
稲作スケジュール作成Webアプリは、非常にシンプルで直感的なUIを採用していますが、その背後には高度な計算ロジックが動作しています。以下に、アプリの主な機能とその使い方を詳細に説明します。
圃場の面積の入力:
- 目的: 各作業の必要時間やコストを計算するための基礎データとして圃場の面積を正確に入力することが求められます。
- 操作方法: 数値入力フィールドに、所持している圃場の面積をヘクタール単位で直接入力します。小数点以下の値も受け付けるので、より正確な面積を指定することが可能です。
各タスクの詳細設定:
- 目的: 各タスクの実際の実行時間や、その他の条件を精緻に設定することで、スケジュールの最適化を図ります。
- 操作方法:
- 作業時間: それぞれのタスクにかかる時間を時間/ヘクタールで入力します。
- 作業員・機械数: 同時に作業を行うことができる人や機械の数を指定します。これにより、作業の効率化や短縮が見込めます。
- バッファ日数: 予期せぬトラブルや天候不順など、外部の影響を受けやすい農業作業においては、余裕を持った日数を設定することが推奨されます。
希望納期の選択:
- 目的: 作業完了の目標日を明確に設定し、それを基準にスケジュールを計画します。
- 操作方法: カレンダー表示から目標とする日付をクリックして選択します。この日を基にスケジュールが後ろから計算され、実際の作業開始日が提示されます。
スケジュールの自動計算:
- 目的: 入力された情報を基に、効率的なスケジュールを自動的に計算・提示します。
- 操作方法: 「スケジュールの計算」ボタンをクリックするだけ。必要な計算はアプリがバックグラウンドで行い、数秒以内に結果が表示されます。
ガントチャートの確認:
- 目的: 計算されたスケジュールを時系列で視覚的に表示し、全体の流れや各作業の関連性を一目で確認することができます。
- 操作方法: 自動で表示されるガントチャートをスクロールや拡大/縮小して詳細を確認します。
Excelエクスポート:
- 目的: 作成されたスケジュールをExcel形式でダウンロードし、他の関係者との共有や、印刷して現場での確認など、さまざまなシーンで活用することができます。
- 操作方法: 画面下部に表示される「エクセルファイルとしてダウンロード」ボタンをクリックし、ダウンロードするファイル名を指定して保存します。
これらの機能を組み合わせることで、稲作における作業計画の策定が非常にシンプルかつ高精度に行えるようになります。

5. 「 作付け計画自動作成 」 アプリの利用シーン
新規の稲作を計画する際:
初めての稲作は、経験のない中での計画作成が不安となりがちです。稲作の作業ステップやそれぞれの作業にかかる時間、さらにはそのステップ間の依存関係を正確に理解することは容易ではありません。このアプリは、初心者でも手軽に稲作のスケジュールを計画することができるので、稲作の流れやタイミングを把握し、無駄なく効率的な稲作を進める手助けとなります。
毎年の稲作の計画を立てる際:
年々の気候や環境の変動、また前年の反省を元に、より良い稲作を目指すための計画を立てる際にこのアプリは大いに役立ちます。前年のデータや記録を基に、必要な作業時間の微調整やバッファ日数の設定を変更し、最適な稲作スケジュールを組むことができます。これにより、リソースの有効活用や作業の効率化を図ることができます。
複数の圃場を管理する際:
大規模な農家や農業法人では、複数の圃場を一元的に管理する必要があります。異なる圃場での作業の進捗やスケジュールを一覧できることは、作業員の配置や機材の割り当て、さらには作物の管理にも役立ちます。このアプリを使用することで、複数の圃場の作業スケジュールを一元的に確認・管理することができ、効率的な運営をサポートします。
6.まとめ
「稲作スケジュール作成Webアプリ」は、日本の稲作農家のために特別にデザインされた、画期的なツールと言えるでしょう。稲作という伝統的な作業に新しいテクノロジーを取り入れることで、作業の進行をよりスムーズに、そして効率的に進めることができるのです。
このアプリの真価は、それぞれの作業フローを細かく管理し、依存関係を明確に示すことができる点にあります。これにより、ある作業が遅れた場合や、環境的な要因でスケジュール変更が必要になった際も、柔軟に対応することができます。また、作業の進捗をリアルタイムで確認できるため、計画通りに作業が進んでいるか、どの作業にどれだけの時間がかかるかを明確にすることが可能です。
さらに、複数の圃場を持つ大規模な農家や農業法人にとっても、このアプリは大きなメリットをもたらします。一つのプラットフォームで複数の圃場の管理を行うことで、作業の効率化はもちろん、作業員や機材の最適な配置を容易に行うことができるでしょう。
最後に、このアプリは、初めて稲作を始める方から経験豊富な農家まで、幅広いユーザーにとって使いやすいデザインとなっています。直感的な操作で簡単にスケジュールを組むことができるので、テクノロジーに慣れていない方でも問題なく使用することができます。
総じて、「稲作スケジュール作成Webアプリ」は、今後の稲作業界において、欠かすことのできない重要なツールとしての位置づけが期待されます。稲作の品質向上、作業の効率化を目指す全ての方々に、このアプリの活用を心より推奨いたします。
また要望になるべくお答えしますのでどしどし連絡ください!!
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